音楽の底

短めをコンセプトにギター、音楽、自身がかかわった音源作品紹介。活動報告。日常。

ギターを弾くのに重要なんは 右手?左手?

 ギターを弾くに当たって左手のフィンガリング右手のピッキングなどが

フォーカスされるが、僕はここにきて一番大事なのは体でリズムをとる事だと思います。

よくありがちなのが体でリズムを刻んでバッキングを弾いててソロとか難しいフレーズになると弾く事に集中してしまい体の動きがとまってしまう。

そうなるとそこでリズムが途絶えてしまう(リズムが死んでしまう)。

一曲を通して体でリズムを刻み続けないとダメなのだ。

体でリズムを刻んでその上にギターのフレーズを並べていくという感覚。

音楽を聴いていて知らないうちにリズムをとっているという事は皆さん経験したことあると思いますが、無意識にリズムを刻んでいてその上で弾くという感覚。

僕の生徒さんも初心者、中、上級者問わずこの練習はやっています。

 

でも最初はなかなか意識しないとリズムをとりながら弾くというのは難しい。

なのでまずは簡単なフレーズで構わないので、メトロノームを使いまずは意識してリズムをとり続けるという事をやる。

フレーズは例えばBPMは60で、シングルノートで一小節チェンジで

4分音符→8分音符→1拍3連→16分音符の4小節をリピート。

リズムを取るのは足でも頭でもどちらでも良いです。

表拍と裏拍を認識しながら刻むという事が大切。

例えば足でリズムとる時は足をストンプした時は表拍、

足を上げた時は裏拍とそこに表と裏を感じれる様に刻む。

最初は3連符→16分に行くときに走ったりもたったりしがち。

これは弾いている右手に意識がいっているからリズムがずれてしまう。

リズムを刻む体に意識を向けなければならない。

 

これができるようになってきたら体感リズムを鍛える為に

裏拍でメトロノームを鳴らして同じフレーズを弾いてみる。

ちゃんと裏拍にメトロノームのアクセントが来ているか確認しながら刻む。

一定で刻めれるようになるとフレーズも抜け聞こえてくるし

フィンガリングを良くなってくる。速弾きでもどんだけ速く弾こうがリズムが悪いと

フレーズは飛んでこない。生きたリズムの上に乗せてなんぼ。

そっから後ノリ、前ノリ、フレーズセンス、精神論の魂込めるとかでギターを己独自のモノに磨き上げていってください。

 

 

 

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